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第398回 初めての選挙活動~松山市議会議員選挙を振り返って~など、政治・経済を中心とした日常的な情報を、独自な視点で解析します。

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記事としては、1か月以上の間をあけ、とても久々の投稿になります。

タイトルにもございます通り、先月、4月29日は松山市議会議員選挙がございました。
昨年秋ごろよりお声がけをいただいて、私はこの選挙に立候補する一人の現職の議員さんのお手伝いをすることとなっていました。

後援会事務所を構えたのが昨年の12月後半。その後1月に事務所開き、2月冒頭に年賀交歓会、3月後半に決起会、4月にはいよいよ出陣式が行われました。

この期間中、私は主に情報分析に関する分野をお手伝いしました。

神事
こちらは、翌日に行われる出陣式に先駆けて、選対メンバーの中でも、その中枢にいる極少数のメンバーだけで、松山の護国神社でお行った選対メンバーだけの「出陣式」の様子です。
※以下、記事の一部を削除します。文脈がおかしいと感じるかもしれませんが、ご了承ください。
「マイナスからのスタート」と表現しても尚足りないほどの「逆風」が当初より存在したことを記していました。


不足する「情報」

1期目の選挙では、情報管理を本人以外が担当していましたので、候補者にはその当時の「情報」が決定的に不足していました。

他の議員に助けを求めることも潔しとせず、候補者独力での選挙戦を挑もうとしていたのが選挙戦が始まる1か月前までの状況でした。

今回の選挙でよく言われたのが、「後援会名簿」を集めることでした。

後援会名簿というのは、実際に選挙期間がスタートしてから直接投票のお願いをできる先を確保するために必要なもので、その数が多ければより多くの人に選挙のお願いができる・・・というのがその理由です。

ですが、単に集めろ、といったところで、いつまでにどのくらい集めておけばよいのかということは全く見当がつきません。
実際、候補者のパソコンに残っていた名簿情報は、第1期目の獲得候補者数とほぼ同等の情報しかありませんでしたから、本当にそこまで大量の名簿が必要なのかどうかということにも疑問がありました。

プレッシャーをかける必要はあるわけですが、それができないことでかえって支援者が候補者の下を離れ、または距離を置こうとするのではないか・・・という危惧もあったわけです。


分散した支援者

候補者の立候補する地域からは、候補者以外に2名の候補者が立候補しました。

このうち1名は、第1期目に候補者を支援していた人たちが候補者の陣営から移籍する形で支援に回ったので、当然人間関係も重なり、支援者の取り合いになるような状況も生まれました。

また、もう一名は地元の支援状況が、先ほどの候補者以上に候補者に近く、この候補者とは地元支援者を奪い合うような状況となりました。

結果的に候補者も含めて3名とも当選することはできたのですが、その当選結果にはこの支援者の分散する状況が如実に反映されたような結果となりました。

誰かひとりいなければ、残り2人の獲得票数はもっと伸びただろうな・・・と思わせる当選結果でした。


私が大切にしたこと

情報面を担当した私が一番大切にしたことは、候補者本人の「立ち位置」を明確にすることです。

・過去の情報の把握
・他の候補者の状況把握
・候補者本人の現状の把握

事務所には、様々な人が出入りします。
中には他陣営の情報を持ってきたり、時に他陣営の当事者本人がやってきたりします。

また、当然過去の情報が不足している、とはいえ、第1期目の状況を知っている人もやってきますし、選対メンバーの中にも当時からの支援者が少数ではありますが、います。

私自身も他の陣営と行動を共にすることがありますので、そういった言葉のわずかな内容からヒントをつかんで、他の情報と統合させて、一つの目安となる情報を作り上げていくわけです。

その上で事務所に集まってきている候補者本人に関連した情報を集計し、また分析していくことで、候補者本人に、

「候補者は今こういう立ち位置にいますよ」

とお伝えします。
集まってくる情報や未来予測の中には、必ずしも正鵠を射ている・・・とは限らない情報もあるのです。

ですので、支援者に対しても情報の誤りを伝え、正しい判断方法を伝えることで、突然その人が持ってくる情報の質が変化することもありました。単に候補者を不安にさせるための情報ではなくなるのですね。

本当に問題なのであれば、そこを改善するための方法も必要となってくるのですが、無駄に根拠もなく、不安にさせるためだけにあるような情報は、極力振り分けていく必要があるのです。

選対にいるメンバーの役割って、闇雲に候補者を不安にさせる情報ばかりを集めてくるのではなく、集まってくる情報からノイズを取り除き、候補者がどのくらい、どのように頑張ればより当選に近づくことができるのかを明確化すること。

そのことで候補者だけでなく、候補者を支援する人たちの雰囲気も良くなり、「候補者を不安にさせないための情報」を積極的に集めてくるようになることも見えてきました。


選挙戦を振り返って

改めて、今回の選挙戦を振り返って一番感じたことは、「組織作り」の大切さです。

今回選対本部のメンバーとなったのは、本部長を含め、そのほとんどが選挙に関しては素人に近いようなメンバーばかりでした。

ですが、集まったメンバーは、それ以上に、それぞれの分野においてものすごい能力を発揮するメンバーばかりでした。
「少数精鋭」の名に恥じぬメンバーがそろっていたと思います。

第1期目は、その強権的な選挙手法に抵抗を感じ、「もう二度と選挙なんてやりたくない」と思った人が多かったのだそうです。
第2期目において、最後の最後まで支援者が揃わなかった最大の理由です。

ですが、今回の選挙戦では、「次回こそ、もっとうまくやって見せる!」との意気込みを持ったメンバーがほとんどです。

パソコンの中には、4年後の次回選挙戦に向けた「情報」が蓄積されています。そして、実働部隊には今回の選挙戦を経て得た「経験」と「ノウハウ」が蓄積されています。

次回はもっとうまくやって見せる!

候補者を上位当選させるため、新たなる戦いはすでにスタートしています。

今から次回選挙戦が楽しみでなりません。



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