第115回 緊急事態条項とネット工作員~検索結果から見えてくる疑問~など、政治・経済を中心とした日常的な情報を、独自な視点で解析します。

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<前回の記事 第114回 最終結論!「消費税収」問題~皆さん、ごめんなさいm(_ _)m~

本日の記事は、私が過去に記した記事。
第105回 緊急事態条項の真実~現行法制の本当の問題点を問う~
↑こちらの記事のアクセス状況を解析していて感じた疑問点を記事にする予定です。

何に疑問を抱いたのかというと、単純に言えば私の記事が検索結果に表示されないこと。
いや・・・「それはいくら何でも自信過剰すぎでしょ」というご意見もあるかもしれません。

ですが、これは何も根拠がない話ではないんです。

【googleトレンドによる解析結果】
緊急事態条項検索結果

Googleトレンドとは、そのキーワードを使った検索が、行ったどの程度行われたのか。その時系列を示したグラフです。

「緊急事態条項」というキーワードは、それほど古いキーワードではない、ということが分かります。
2015年5月より、少しずつ検索件数が上昇し始め、2016年に入って、急に検索件数が上昇し、それまで一桁台だった検索件数が、一気に100件まで検索の割合がピークを迎え、100%まで上昇します。

(※追記:検索数が少ない間であれば、所謂「SEO」を仕掛けることは、それほど難しい方法ではありません。同系統の記事を大量生産し、組織的にアナログでクリックしまくれば、それらの記事で「上位」を固めることが可能です。
また、Googleさんは「息の長い記事」を高評価する傾向があるようですので、このタイミングでSEOを仕掛けられていれば、新参記事が上位に食い込むことは容易ではありません)


その後、上がったり下がったりは繰り返すものの、比較的多めの検索件数が継続されていることが分かります。
「え?その何が『根拠なの?』」というご意見もあるかもしれません。

【本日のテーマ】
上グラフを手掛かりとして、私がなぜ「緊急事態条項」というキーワードで、自分の記事が検索結果に表示されないことに対して疑問を抱いたのかということを記事にしてみたいと思います。

他のキーワードとの比較から見る検索結果の歪さ

もう一つ、私が最近記事にしたキーワードで、比較的競合性の高いキーワードの推移をお示ししてみます。

【マクロ経済スライドの検索結果】
検索結果マクロ経済スライド

こちらは、比較的最近の記事にはなりますが、
↓こちらの記事で掲載した「マクロ経済スライド」というキーワードでの検索結果です。
第112回 マクロ経済スライドから見る年金問題~私たちが受け取ることのできる年金は将来どのくらいになるのか?~

このキーワードは、2004年6月がピークで、この時の検索件数が100。その後2015年1月に再度ピークを迎え、この時の検索件数は42でした。

このキーワードでグーグル検索をすると・・・

【「マクロ経済スライド」での検索結果】
マクロ経済スライド Google 検索

こんな感じです。6ページ目の4番目に表示されています。
ですが、現在「緊急事態条項」というキーワードでの検索結果は「圏外」。つまり、検索結果には表示されないのです。

ですが、このキーワードからのアクセスが私のページにないのか、というと・・・・

【「緊急事態条項」というキーワードからのアクセス状況】
緊急事態条項からのアクセス

こちらは「グーグルコンソール」からのアクセス結果ですが、確かに来てますね?
「緊急事態条項」とうワードで10件のアクセスがあります。

勿論Googleさんの検索結果には「パーソナライズド検索」と言って、同じブラウザ(Googleクロムとか、インターネットエクスプローラーとか、Firefoxとか、Operaとか、Safariとかのことです)からのアクセス傾向が検索結果に反映されるようになっているので、検索者によって異なる検索結果となる、という事実はあります。

ですから、私のブログによくアクセスする人が、たまたま「緊急事態条項」というキーワードで検索し、たまたま検索結果に私のブログが出てきただけなのかもしれません。

ですが、確率はとても低いと思います。
(念のため私の検索傾向やアクセス傾向は反映されないような仕掛けはしています。)

何が言いたいかというと、Googleコンソールの結果は2日遅れで反映されますので、少なくとも2日以上前には私のサイトも検索結果に反映されていた、ということなのです。
私も自分の目で確認していて、4ページ目の4番~6番までには表示されていたと思います。

「マクロ経済スライド」は6ページ目ですから、マクロ経済スライドよりも上位に表示されていたのです。
ですが、マクロ経済スライドは検索結果に残っているのですが、緊急事態条項は検索結果から消えてしまっています。

ちなみに「マクロ経済スライド」からのアクセスはまだありません。にもかかわらず、検索結果に残っています。

「予測変換」から見る検索結果の歪さ

「予測変換」というのは、たとえば「マクロ経済スライド」とGoogleで検索をかけたとき・・・

【マクロ経済スライド予測変換】
マクロ経済スライド予測変換

所謂おせっかい機能の一つでもありますが、Googleでよく検索されているキーワードの中から、予測して検索結果に表示させる機能のことです。

これを「緊急事態条項」というキーワードで検索しますと・・・・

【緊急事態条項予測変換】
緊急事態条項予測変換

こんな感じです。
何が言いたいかというと、「緊急事態条項」というキーワードを検索する場合、ほとんどの人が「緊急事態条項」というキーワードでしか検索していない、ということなのです。

「いや、普通じゃん!」という方もいらっしゃるかもしれません。
けど、普通キーワード検索をする場合、確かに「緊急事態条項」という一単語で検索する人の数が一番多いかもしれませんが、例えばその内容を詳しく知りたい、と考える人は「緊急事態条項 内容」だとか、緊急事態条項は自民党の法案ですから、「緊急事態条項 自民」だとか、「緊急事態条項 憲法」だとか、いろんな組み合わせで検索をするものだと思うのです、普通。

検索数が一気に伸びたのが2016年1月ですから、あれからすでに6か月経過しています。
その間、「緊急事態条項」のキーワードでしか検索されていない・・・ということの方が異常だと思いませんか?

私だって、この「緊急事態条項」について調べようとしたとき、本当の内容を知るため、様々な方面から組み合わせて検索をかけましたよ。

それが普通の検索のかけ方だと思うのです。

例えば、「緊急事態条項の真実」というキーワードで検索すると・・・

【「緊急事態条項の真実」検索結果】
緊急事態条項の真実検索

この通り、私のサイトがすべての検索結果の中で第一位に表示されます。

「緊急事態条項 真実」で検索すると・・・

【「緊急事態条項 真実」検索結果】
緊急事態条項 真実検索

全ての検索結果の中で第3位に私のサイトが表示されます。
実は10分ほど前に検索したときには第2位だったのですが・・・

念のため、普段はまったく使わないブラウザーである「Microsoft Edge」で検索してみました。

そう。「真実」の一語を入れただけでトップ表示される私のサイトが、「真実」の文字を削ると検索結果圏内にすら表示されない。

これは、はっきり言って「異常」だと思うのです。

Googleでも構いません。例えばツイッターでも構いません。検索してほしいのです。「緊急事態条項」というキーワードで。

結果表示されるほぼすべてのサイトの内容に、ある特定の「傾向」がみられるはずです。
「緊急事態条項」と「戦争」や「安倍独裁」を必死に結びつけようとする「傾向」が。

ですが、第105回の記事でもお示しした様に、「緊急事態条項」とはそんなものじゃありません。

共産主義者や社会主義者や民進党の面々が唱える「緊急事態条項の危険性」など、別に憲法を改正せずとも、「戦争状態に陥れば」、現行法制下で実現できる内容です。

ですが、同じことを「大規模災害時」にも適用できるようにするだけで、災害に巻き込まれた多くの国民の命を助ける方法となりうるのです。

ですが、なぜそうではない、誤った情報が立て続けに上位表示されるのでしょう。

おそらく、これはいわゆる「ネット工作員」たちの仕業ではないかと思うのです。

「またそんな胡散臭い・・・」と思われるかもしれません。

ですが、方法はそれほど難しくはありません。
例えば今回の参議院選挙の日程はおおよそ事前にわかっていたわけですから、ここに向けて事前準備をします。

今回「緊急事態条項」の検索数が一気に伸びたのは今年の1月ですから、「緊急事態条項」にネガティブなイメージを植え付けるため、2016年1月、より、いくつかの「緊急事態条項」に対するネガティブな情報を掲載した記事をいくつか投稿します。

例えば10名でもいいので、熱心な運動員を集め、必死に「緊急事態条項」と検索させ、特定のサイトをクリックさせます。
クリックする間もいくつかの記事は投稿されますし、新聞社などもいくつかのネガティブな記事を投稿しますから、そのような記事を中心に検索させクリックさせます。

そのうち、私のような人間が「緊急事態条項」という言葉について調査し、「正しい情報」を掲載するようになります。
この様な情報を見つけると、今度はその記事よりも低い順位の記事を立て続けにクリックさせ、記事の掲載順位を落とします。

この様な方法を使って、第1ページ目から、それこそ第10ページ目まで、ほとんどすべてネガティブな情報で埋め尽くされると、多くの人は「ひょっとして『緊急事態条項』ってとても大変なんじゃない?」と思うようになります。

この状況で、選挙期間に突入した時に、「自民党は『憲法を改正して、緊急事態条項というとても危険な条項を導入しようとしている!何とかしなければならない!」という情報を一気に配信します。

聴衆は気になって「緊急事態条項」で検索をかけます。
ところが、その検索結果には彼らが言う通り、「緊急事態条項はとても危険な法律である」という情報しか出てこない。

こうなると、情報を分析する能力のない人は、簡単にその情報に操られてしまうのです。

おそらく私のこの予測、それほど大きく外れてはいないと思います。
安倍内閣がスタートするまでの「ネット環境」を具に見てきた私としては・・・。


これに対抗するにはどうすればいいのか。
簡単です。彼らがやってきた方法と同じ方法を用いればよいのです。

手前みそにはなりますが、「緊急事態条項の真実」で検索し、私のブログを毎日クリックしてくれただけでも予測変換の中に「緊急事態条項の真実」というワードが登場し、不正確な情報が記された記事がクリックされにくい状況が作り出されます。

私の記事だけではありません。「緊急事態条項」に関連したキーワードでの検索を行い、正しい情報が掲載された記事を皆さんがクリックするようになれば、この検索結果の歪な状況は解消されるはずです。

「左翼」という言葉が適切かどうかはわかりませんが、彼らネット工作員たちの目論見を、ぜひ皆さんのお力で打ち砕きましょう。

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